私は倉吉から新郎の実家である三重県にお嫁に行くことになりました。そこで、お嫁に行ってしまう前に最後に感謝の気持ちをしっかり伝えたい、そしてゆっくり時間をかけて皆さんに喜んでいただける結婚式を行いたい！そんな想いから、生まれ育った倉吉の地にて結婚式を挙げることとなりました。

席札（写真参照）は出席して下さった方の写真とたくさんのメッセージ。他にも新郎の地元の尾鷲の檜を使ったコースターにはメッセージを込めて配置、ナフキンには皆さんのお名前を刺しゅう。赤ちゃんがお腹にいる友人には、ブランケットと赤ちゃんの席札。手に取った皆さんが、涙を流しながら見てくださっていたことがとても心に染みわたりました。

両家両親と共に行ったケーキ入刀は、一生の思い出に残る親子でのシーンとなりました。さらに、新郎から両親へメッセージのサプライズ。思わず父は涙をながしました。涙を見せたことがない父の涙は、とても感慨深いものがありました。

前撮りは三重県と鳥取県にて行いました。結婚式当日は体調が悪く出席できない三重県の祖父母に、見ることができない、見せることができないと思っていた花嫁花婿姿を届けることができ、心の底から「すべての皆様に喜んでいただける結婚式ができる」と感じました。

自分たちの幸せよりも、みんなが楽しく、みんなが幸せになること。

「ありがとう」の気持ちが伝わる結婚式となりました・・・