感謝をこめたおもてなし
WEDDING REPORT
大切な方々をお招きするため、ゲストへのおもてなしを重視した結婚式にしたい。
初めて式場見学に来られた時から、結婚式の準備を進めていく中で、おふたりが大切にしてきたテーマでした。
ゲストお一人ひとりに合わせた細やかな配慮をしながら、結婚式の内容を決めていきました。
お料理についてじっくり検討されたり、引出物には地元のものをご用意されたり、おふたりならではのおもてなしが詰まった結婚式となりました。
披露宴では、ご友人の皆様による楽器演奏、ご親族様によるお歌など、心のこもったお祝いのプレゼントがありました。
おふたりへのお祝いのお気持ちが、見ている皆様にも伝わる演出となり、会場が幸せな空気に包まれた時間でした。
そして、この演出が、後のプレゼントリレーでも、ゲスト同士の交流のきっかけに繋がっていきます。
プレゼントボックスに書かれたお題に沿って、次の誰かに箱を渡していく、ゲスト参加型のプレゼントリレー。
プレゼントを受け取った時のゲストの笑顔と、新郎新婦様のことを楽しそうに話す姿がとても印象的でした。
おふたりとのエピソードや思い出などをたくさんお伺いすることができました。
この日初めて会う方同士も、新郎新婦のおふたりを通じて、同じ時間を共有しながら交流する場にもなったことと思います。
おふたりの感謝をこめたおもてなしが、きっと皆様へ届いたということを、ゲストの表情からも感じることができた結婚式でした。
<新郎新婦様より>
私たちは元々、結婚式や披露宴を行うことはあまり考えていませんでした。
コロナ禍ということもありましたが、正直注目されることが照れくさくて、気恥ずかしいなという気持ちからでした。
でも、今までお世話になった皆様に感謝の気持ちを伝えたいという気持ちがあり、なんとかそのどちらもを叶えることができないかと思っていたところ、倉吉シティホテルのプランナー上山さんに出会いました。
当日までの打ち合わせでは、私たちの大切にしたいことも、照れくさくてできないこともしっかりと聞いてくださり、それに添った提案をしてくださいました。
美味しいお食事でおもてなしすることや、ゲストの皆様にとって楽しい時間をつくること、コロナ対策をして安心して列席していただくことなど、私たちの希望を大切に叶えてくださり、本当に幸せな時間となりました。
私たちが一番心に残っているシーンは、チャペルでの結婚式でゲストの皆様が私たちに向けて拍手をしてくださったシーンです。
大切な方々の祝福を受け、自分達がこんなにも大切にされているということを改めて感じ、なんて幸せでありがたいことだろうと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、この後の披露宴で皆様におもてなしができることを嬉しく思いました。
初めは選択肢になかった結婚式や披露宴でしたが、して良かったと心から思える時間となりました。
これもひとえに、プランナーの上山さんをはじめ、私たちのウェディングを支えてくださった皆様のおかげだと思っています。
思い出に残る特別な日を、本当にありがとうございました。
Ceremony : アートローズチャペル
Party : マーシー2010
Photo : アイザワフォトスタジオ
Hair Makeup : Vis.Classica
Dress : トワニーティエル
MC : 本庄かおり
Flower : 中部花壇
Planner : 上山朋美