おふたりのご結婚式には、職場の方々や祖父母様など様々なゲストが出席されるため、皆さまが美味しく食べられる料理と楽しめる内容で、しっかりとしたおもてなしをしたい、と初めてご来館された時にお話しくださいました。

ゲスト参加型の演出や手作りアイテムなどを取り入れて、ゲスト全員が楽しめるかどうかを考えながら準備を進めていきました。

 

 

前撮り写真を使って見応えのあるウェルカムスペースにしたり、サンドセレモニーやドレス当てクイズなどの参加型イベントがあったり、ゲストが来られた時から楽しめる工夫を用意しました。

Web招待状と連動して作ったWeb席次表も、そのアイテムの一つ。
紙タイプの席次表は、お席の確認のためだけにご覧になる方も多いのですが、Web席次表は参加するゲストのプロフィールやお祝いコメントなどをご覧いただけるので、ゲスト同士を知るきっかけやコミュニケーションのツールとして使っていただけるのが特徴です。

 

 

チャペルの壁には、新郎新婦様からゲスト一人ひとりに、心をこめて書かれた「ウォールレター」。

手書きのメッセージだけでなく、それぞれの思い出の写真が入ったお手紙となっており、読みながら嬉しそうに笑顔を浮かべるゲストの姿がありました。

 

 

ゲスト全員がお手紙を読み終えたところで、新郎新婦のご入場です。

新婦様は、お母様からのベールダウンがあり、お父様から新郎様へとエスコートしていただき、前までご入場して人前式が始まりました。

 

 

指輪の交換では、リングボーイのお子様にお手伝いいただきました。

大切な指輪を運んでくださったお子様に、その場でお礼のプレゼントをお渡ししました。

 

挙式の結びに行ったのは、ゲストと一緒に作る結婚証明書「サンドセレモニー」。

砂は一度混ぜると再び分けることができないことから、「これからふたりは、ひとつの家族として生きていく」という意味が込められています。

新郎新婦様が砂を注ぎ入れて、世界にたった一つの結婚証明書が完成しました。

 

 

挙式後は、ガーデンへと移動してアフターセレモニーを行いました。

骨付き肉の形をしたぬいぐるみをトスする「ミートトス」では、キャッチした人の本日のお肉料理がランクアップするという企画で、ご友人様の見事なキャッチに盛り上がりました。

 

 

フラワーシャワーの後、そのままガーデンにてウェルカムパーティがスタート。

新郎新婦様も一緒に参加して、お好きなボトルドリンクを片手に乾杯しました。

ポップコーンをお召し上がりいただきながら、賑やかに楽しくお過ごしいただきました。

 

 

披露宴会場は、サーモンピンクのお花を入れてクラッチブーケ風にアレンジした、上品なテーブルコーディネート。

手作りの席札も、会場の装花とよく合っていて、シンプルながらも存在感があるデザインです。

 

披露宴が始まって最初の歓談では、皆さまのテーブルにご挨拶に行きながら、ゲストとの記念写真を撮影していきました。

 

 

歓談をお楽しみいただいた後は、ウェディングケーキの入刀です。

一番上に乗ったプレゼントボックスからイチゴがあふれ出るような、こぼれイチゴのケーキが登場。

ゲストの皆さまが集まってカメラを向ける中、ケーキセレモニーが行われました。

お手本バイトでは、お父様お母様がお互いに食べさせ合っていただき、見ているゲストも思わず笑顔になる演出でした。

 

そして、新婦様はお兄様とおばあ様、新郎様は弟様にエスコートしていただき、お色直しのご中座です。

 

 

再入場の前に、生い立ちムービーをご覧いただき、いよいよドレス当てクイズの正解発表です。

受付で選んでいただいた色のサイリウムを、ゲスト全員で光らせて、ライブ会場のような雰囲気を作り、入場する新郎新婦様をお迎えしていただきました。

 

正解したゲストの中から抽選で、豪華な景品をプレゼント。

抽選に当たらなかったゲストにも、新郎新婦のオリジナルビスコがプレゼントされました。

 

 

ご友人からのお祝いメッセージをいただいた後に、ゲスト参加型のゲームがスタート。

ストップウォッチと万歩計を使って、白熱の戦いが繰り広げられ、勝ち残った優勝者にプレゼントが渡されました。

ゲスト全員に優勝者予想をしていだくことで、結果に注目が集まり、ゲームがより一層盛り上がりました。

 

 

突然BGMが切り替わると、新郎新婦がゲストの元へデザートプレートを持っていく、サプライズイベントが始まりました。

新郎新婦がどこに行くか皆さまが見守る中、辿り着いたのは、結婚式当日がお誕生日だったご友人ゲスト。

「Happy Birthday」の文字が書かれたメッセージプレートをお渡しして、誕生日に来てくれたご友人を一緒にお祝いしました。

 

 

披露宴のラストは、新婦からご両親へのお手紙で、感謝の気持ちをしっかりとお伝えいただきました。

生まれた時と同じ重さで作られた体重米と、子育て感謝状が入ったフォトフレームを見て、ご両親の気持ちも込み上げます。

 

皆さまからの盛大な拍手に包まれて、本当に温かな退場シーンとなりました。

手作りのラベルでラッピングした、想いのこもったプチギフトをお渡ししてお見送りです。

 

たくさんの手作りアイテムをご準備され、当日までは本当に長い道のりだったかと思いますが、その甲斐あって、皆さまの楽しそうな笑顔が見られた結婚式となりました。

 

 

前撮りは、色打掛とウェディングドレスでの撮影。

事前にカメラマンと打合せをして、イメージを共有してから当日を迎えます。

 

桜の咲く時期に、洋装と和装それぞれ違うロケーションで撮影を行いました。

倉吉にある桜の名所「絵下谷川」にて、満開の桜で撮るウェディングフォトは圧巻です。

 

夕暮れの海で撮影した写真も、息を呑むほどの美しさでした。

ラストは、ナイトチャペルを背景にして、ウェルカムボードに使用する写真を撮りました。

昼間のチャペルとは全く違う雰囲気で、幻想的な写真に仕上がりました。

 

 

＜新郎新婦様より＞

 

この度、倉吉シティホテルさんにて結婚式を執り行いました。

大切なゲストの皆様に祝福していただき、本当に幸せな時間を過ごすことができました。

 

結婚式を挙げることが決まり、倉吉シティホテルさんにお伺いさせていただいた際に、チャペルを見せていただいたのですが、白を基調としたヨーロッパ調でステンドグラスもとても綺麗で感銘を受けました。

また、ウェディングプランナーの上山さん手作りのウェルカムボードでお迎えしていただき、おもてなしの心に感激したのを覚えています。

とても丁寧に対応していただき、上山さんになら安心して任せられると思い、倉吉シティホテルさんで結婚式を挙げることに決めました。

 

結婚式に向けた打合せが始まった当初は、結婚式に関して具体的なイメージが湧いていなかったのですが、実際の結婚式の写真を見せていただいてアドバイスを下さったり、式が近付くにつれてやりたいことがどんどん増えてきて、質問させていただいたり、ご意見を聞かせていただくことも多かったのですが、迅速に対応していただき、上山さんには大変感謝しております。

 

挙式と披露宴の間に行ったウェルカムパーティは、上山さんが提案してくださったのですが、飲み物を片手にポップコーンを食べながらアットホームな雰囲気で楽しむことができ、取り入れて本当に良かったです。

 

また、招待状と席次表はWeb版にしたのですが、テンプレートがあったので簡単に作成することができましたし、上山さんが誤字・脱字がないかの確認や肩書きが問題ないかの確認を行う等、しっかりサポートしてくださいました。

ゲストの皆様もWeb版は新鮮だったようで、特に席次表については、他のゲストの皆様のプロフィールを見ることができる為、楽しんでいただけて良かったです。

 

私たちは結婚式を挙げるにあたり、今までお世話になった方々への感謝の想いを伝える式にすること、そしてゲストの皆様に楽しんでいただける結婚式にすることを念頭に置き、準備を進めました。

 

ムービーを作ったりDIYしたりするのは得意なほうではなく、思うようにいかないこともありましたが、式が終わってから沢山のゲストの皆様から、楽しかった！素敵だった！手作り感が感じられてよかった！というお言葉をいただき、試行錯誤しながら頑張って準備して良かったなと思います。

 

家族にも普段は恥ずかしくてなかなか言えない感謝の気持ちをしっかりと伝えることができ、結婚式をやって本当に良かったと思えた一日でした。

一生の思い出に残る素敵な結婚式になりました。

 

上山さんをはじめ、倉吉シティホテルのスタッフの皆様、私たちの結婚式に関わって下さった皆様に感謝申し上げます。

 

私たちの結婚式を倉吉シティホテルさんにお任せして本当に良かったです。

お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

Ceremony ： アートローズチャペル

Party ： レニー1981＆マーシー2010

Photo ：  Giveseed

Hair Makeup ： Vis.Classica

Dress ： トワニーティエル

MC ： 本庄かおり

Flower ： 中部花壇

Cake ： パティスリーアルメ

Planner ： 上山朋美